購入金額 19,800円
本煤竹(ほんすすたけ)とは、古い藁拭き屋根の家屋の天井などに使われていた竹が囲炉裏の煙で長年燻されて茶色や飴色に変色したものです。
ただ変色するだけでなく、艶や光沢が出たり、竹そのものが固く締まってきます。
煤竹を模して、高温高圧の窯で燻して人工的に作る「燻し煤竹」や「焼煤竹」などと区別するために、「本煤竹」と呼ばれています。
この箸は、奥出雲の古民家にあった囲炉裏の煙で100年以上もの歳月をかけ燻され続けた煤竹。
自然の中で樹齢数百年になる大木とは違い、人々の毎日の暮らしを屋根裏からずっと見続けて、その家屋が解体されるときでなければ世に出て来ないという特別な材です。
煤竹工房奥出雲の若槻和宏氏がそれらを1膳1膳丁寧に削り、磨き上げて作っています。
それぞれに異なる色、艶をお楽しみ下さい。
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