「薩摩錫器(さつますずき)」の黒じょかと盃のセットです。
黒じょか(黒千代香)は、鹿児島に古くから伝わる焼酎の燗付け器です。
錫器は、入れた飲み物の味がまろやかになると言われています。
錫は錆びにくく、腐食に強いという特徴があります。
このセットは、焼酎を温めて飲む「お湯割り」や、あらかじめ水で割って一晩寝かせる「前割り焼酎」を楽しむのに適しています。
錫(すず)の製品に刻印された「薩摩錫器」の銘と、その下に「正錫」と記された印章です。
錫は、酸化や錆びにくく、美しい光沢を長く保つ特性があります。
熱伝導率が高いため、冷たい飲み物を注ぐとグラスが冷えやすく、日本酒を注ぐと味がまろやかになるとも言われています。
毒性がなく、古くから食器として使われてきた安全な金属です。
薩摩錫器は、鹿児島県を代表する伝統工芸品の一つです。
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